すべてのシステムをクラウドへ(2) IIJ GIOの新サービスを発表

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前回の記事では、7月15日にIIJが発表したサービスコンセプト「One Cloud」についてお伝えしました。
今回はOne Cloudを実現する新サービスの1つ、「IIJ GIOインフラストラクチャーP2」(以下、IIJ GIO P2)を詳しくご紹介します。

パブリッククラウドとプライベートクラウドを融合

Lead Initiative 2015で講演するIIJ サービス推進本部 GIO推進部の神谷

Lead Initiative 2015で講演するIIJ サービス推進本部 GIO推進部の神谷

サービス名に含まれる”P2″は、パブリックの”P”とプライベートの”P”を合わせ、1つのサービスとしてシームレスに提供することを意味しています。

従来IIJ GIOではIaaSのラインアップとして、パブリッククラウドの「IIJ GIOホスティングパッケージサービス」、オーダーメイド型の「IIJ GIOコンポーネントサービス」、持たないプライベートクラウドの「仮想化プラットフォーム VWシリーズ」を提供してきました。

IIJ GIO P2はこれらのサービスの後継と位置付けられ、パブリッククラウドはより信頼性・処理性能を高め、プライベートクラウドはオンライン契約で即時利用を可能にするなど、まさに「いいとこ取り」なサービスとして進化しました。

IIJ GIOインフラストラクチャーP2のサービス構成

IIJ GIOインフラストラクチャーP2のサービス構成

それでは、サービスの概要を見ていきましょう。

パブリックリソースでは、多種多様な仮想サーバを自在に組み合わせて

仮想サーバを中心とした共有リソースを提供するのが、1つ目のP「パブリックリソース」です。

仮想サーバのタイプは3つに分かれています。

  • CPUが確実に割り当てられる「性能保証タイプ」(月額固定料金)
  • 複数契約でCPUを分配利用する「ベストエフォートタイプ」(1時間単位の従量課金)
  • 物理筐体を専有する「専有タイプ」

必要な性能に合わせてタイプを選ぶことができるのはもちろん、用途に合わせて柔軟に組み合わせたり、使用するタイプを途中で切り替えたりすることもできます。
例えば、開発時にはベストエフォートタイプを使い、運用を開始する時に性能保証タイプにし、さらに運用状況に応じて専有タイプに切り替えるといったことができるのです。

パブリックリソースで提供される共有リソース

パブリックリソースで提供される共有リソース

プライベートリソースでは、高スペックサーバをパブリッククラウドの手軽さで

一方、VMware仮想化環境と物理サーバを専有リソースとして提供するのが、2つ目のP「プライベートリソース」です。

「仮想化プラットフォームVWシリーズ」は、VMware vSphere/vCenterを管理者権限で利用可能。オンプレミスのVMware環境をそのままクラウドに移行できるので、基幹システムにも安心してご利用いただけます。

最大24core対応のCPU、192GBのメモリ、帯域10Gbps対応など、サーバ性能も大幅にアップ。

従来のIIJ GIOコンポーネントサービス(VWシリーズを含む)は書面でのご契約が必要でしたが、IIJ GIO P2ではオンラインでのお申し込みが可能になりました。
標準モデルなら、オンラインによるオーダー直後から最小1日単位で利用が可能。メモリやディスク容量などのサーバスペックは、コントロールパネルからオンラインで自由にカスタマイズできます。

プライベートクラウドにパブリッククラウドの俊敏性と柔軟性をプラスすることで、インフラリソース調達の課題を一挙に解決します。

プライベートリソースで提供される専有リソース

プライベートリソースで提供される専有リソース

ストレージリソースは、パブリックでもプライベートでも利用可能

さらに、IIJ GIO P2のストレージリソースによって、パブリックリソースとプライベートリソース間で容易にデータを連携できます。
例えば、既存のシステムをプライベートリソースのVWシリーズ上で稼働させながら、新たなサービス開発基盤としてパブリックリソースを利用することで、コストを最適化するといった使い方もおすすめです。

企業のあらゆるシステムをクラウドへ

IIJ GIO P2は、情報システム部門のお客様の声に真剣に耳を傾け、パブリッククラウドの利点とプライベートクラウドの利点を取り入れた新たなサービスとして生まれ変わりました。今秋の提供開始を、どうぞご期待ください。

見積もりのご依頼も承っております。サービスの詳細や料金については、お気軽にお問い合わせください。

(Lead Initiative 2015事務局)

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