SAP HANAをいち早く試せる!PoC専用のクラウド環境が登場

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2014年7月1日より、「SAP Business Suite Powered by SAP HANA®」(以下、SAP HANA)をクラウド環境でいち早く試せる「IIJ GIO for SAPソリューション PoC for SAP HANA」のサービスを開始しました。
SAP HANAの概要と共に、新サービスの魅力をSAPアライアンスマーケティング担当の卯月がお伝えします。(記事の最後に無料セミナーのお知らせもあります)


世界中が注目するSAPの新星「SAP HANA」

今年6月、アメリカ オーランドで開かれたSAP社のグローバルカンファレンス「SAPPHIRE NOW 2014」に行ってきました。

SAPPHIRE NOW 2014写真

広い会場は昨年に引き続き、HANA、HANA、HANA…。SAPパートナーのブースや各種講演でもSAP HANAに関するソリューションが数多く紹介され、SAP HANAのもたらす変化の大きさを感じずにはいられませんでした。
実際に、SAP社はデータベースのSAP HANA化を積極的に推進しており、グローバルで3,000社を超える企業が既に利用していると発表しています。

SAPに関するIIJの取り組み

さて、IIJでは2013年7月より「SAP Business Suite」をIIJ GIOのクラウド基盤上で構築・運用する「IIJ GIO for SAPソリューション」を提供しています。
これに先立ち、クラウドサービスプロバイダとして独SAP社の認定を取得したことは、過去の記事(SAPの基幹システムもクラウドへ。IIJ GIO for SAPソリューション)でもお伝えしました。

翌2014年1月には、中堅中小向けクラウドソリューションでSAPジャパンとの協業を発表。SIerの皆さんにSAPクラウドソリューションの開発・検証環境を提供することで、SAPアプリケーションの構築やオンプレミスからの円滑な移行を支援しています。

こうした取り組みに加えて今回、SAP HANAの導入やクラウド化を支援するために用意したサービスが、「IIJ GIO for SAPソリューション PoC for SAP HANA」です。

インメモリデータベース「SAP HANA」とは?

新サービスをご紹介する前に、「SAP HANA(エスエーピー ハナ)」の特長を簡単にご説明しましょう。

SAP HANAは、強力な演算エンジンとデータベースをメインメモリー上に統合し、メモリ上で超高速処理を行うことで大量データのリアルタイム分析を可能にするSAP社のソフトウェア製品です。SAP HANAを使えば、業務データや分析用データなど多種多様なデータの処理を迅速に行い、リアルタイムに分析し、必要なデータをすぐに利用することが可能になります。
そのため、製造業の生産計画、小売業の受発注予測や価格設定の最適化など、企業の売上や経営計画への反映をよりスピーディに行い、企業競争力を更に高めていくなどの期待が持てます。

では、よく言われる「SAP HANA化」とは、単なるデータベースの置き換えを指すのでしょうか?
SAP社はいま、「Everything Cloud、Everything In-Memory」を標榜し、SAP HANAを同社の中核製品と位置付け、分析という限られた分野だけでなく様々な製品の基盤(プラットフォーム)として展開しようとしています。
SAP HANAに最適化されたデータモデルへの変更と次世代アプリケーションへの提供が進めば、今後ますます、既存環境からSAP HANAへのマイグレーションが重要な要素となるでしょう。

IIJ GIO(クラウド)でSAP HANAをいち早くトライ

こうしたSAP社の動きを受け、SAP HANAに関心を持たれる方も多いことでしょう。
しかしながら、「これまでのアプリケーションは問題なく動くの?」「データの移行は問題なくできるの?」「パフォーマンスが改善するの?」など、不安なことも多いのではないでしょうか。

SAPアプリケーションが稼動している既存のシステムは、安定稼動が求められる基幹業務システムという性質上、気軽に乗り換えができる環境にありません。SAP HANA化を実行する前には十分な検証を行う必要があります。

そこでおすすめしたいのが、今回リリースしたIIJ GIOのPoCサービスです。

「IIJ GIO for SAPソリューション PoC for SAP HANA」とは?

IIJ GIOのクラウド基盤上で、SAP Business Suite powered by SAP HANAのPoC(Proof of Concept)環境を提供するサービスです。

サービスに含まれる内容は?

IIJ GIOのクラウド環境(お客様専用のVMware環境+リモートアクセス環境)、SAPアプリケーションの仮想イメージ、SAP HANAの検証用ソフトウェアが含まれます。ハードからライセンスまでセットで月額利用できるので、特別な準備なく気軽に始められるのが最大の魅力。ご利用開始はお申し込みから約2週間とスピーディーです。

IIJ GIOのSAPソリューション

IIJ GIOのSAPソリューション

どんなお客様に最適?

SAP HANAの色々な試験や事前検証を行いたい企業様、これからSAP HANAを提案するためにノウハウを獲得したいパートナー様に大変おすすめのサービスです。

利用上の制約は?

事前検証(PoC)目的での利用を前提としていますので、本番環境を含むシステムランドスケープでの利用はできません。また、利用期間は最長90日です。

検証後の本番環境はどうしたらいいの?

本番環境には「IIJ GIO for SAPソリューション」のメニューをご用意しています。構築や移行のお手伝いもしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

既存環境からの移行にも対応できる?

SAP HANAへのマイグレーションを実現するには、お客様の既存環境への影響や様々な状況を考慮をする必要があります。
IIJのSAPソリューションは、お客様の利用環境に合わせた段階的な移行をサポート。SAP HANAとのハイブリッド接続により、SAP Business Suite powered by SAP HANAへの段階的な移行も可能です。

ハイブリッドクラウド環境を利用したお客様活用例

ハイブリッドクラウド環境を利用したお客様活用例

サービスの詳細は、各サービスページをご覧ください。

更に詳しい情報は、ぜひセミナーで

クラウド環境で実現するSAP、SAP HANAに興味をお持ちの皆様へ、7月のイベントでも詳しくご紹介します(いずれも無料/事前登録制)。ぜひご来場ください。

イベント名:Lead Initiative 2014(7/10 東京)

SAP関連の講演が目白押し。ご希望の講演にお申し込みください。
Lead Initiative 2014 タイムテーブル

  • 【L-2】SAPジャパン株式会社様による、SAP HANAの詳細
  • 【G-1】SAPやSAP HANAのクラウド移行の詳細(IIJ講演)
  • 【G-2】タマホーム株式会社様による、SAPクラウド化プロジェクトの裏話を交えた事例講演 ※オススメ

イベント名:SAP Forum(7/11 東京、7/23 大阪)

SAP HANAや、PoCサービスのより具体的な内容をご紹介します。

  • 7/11(金) 東京開催プログラム(満席です)
  • 7/23(水) 大阪開催プログラム【D-1】IIJ講演

(アライアンスマーケティング部 卯月)

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