Citrix Emerging Product Sales Awardを受賞

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シトリックス・システムズ・ジャパン Michael King代表取締役社長(左)とIIJソリューション本部長 沖田(右)

シトリックス・システムズ・ジャパン Michael King代表取締役社長(左)とIIJソリューション本部長 沖田(右)

2014年2月19日に開催されたCitrixのパートナー向けイベント「Citrix Partner Conference 2014」で「Citrix Partner Award Japan 2013」の表彰式が行われ、IIJは「Emerging Product Sales Award」を受賞しました。

「Emerging Product」とはCitrixが2013年にリリースした「XenMobile」という製品のことで、このXenMobileを自社へ導入し、お客様にも積極的に展開したことがAward受賞につながりました。

今回は、「XenMobile」の魅力的な特長と、IIJの本プロダクト活用の取り組みをご紹介します。

隠れBYODの対策にも有効な「XenMobile」とは?

Citrixといえば、仮想デスクトップ製品の「XenDesktop」や「XenApp」を思い浮かべる方が多いかもしれません。IIJ GIOでもCitrix製品を採用したIIJ GIO仮想デスクトップサービスを展開しています。

最近の傾向では、仮想デスクトップと共に「BYOD」を検討される企業が非常に増えています。BYODは従業員の私物端末を業務で活用することですが、BYODを検討する背景には、企業側が許可していないにも関わらず私物利用されている「隠れBYOD」のケースが増加していることがあげられます。

私物端末を利用して業務を行うことは利用者にとって大変便利である反面、企業にとってはデータ漏えいリスクが高まります。このようなユーザの利用実態に対して効果的な対策を打つにはどうしたらいいでしょうか?

XenMobileは、この「隠れBYOD」問題に対する包括的な解決策の1つ。アプリケーションの利用を管理する「Mobile Application Management(MAM)」の機能を主に提供するソリューションです。
iOS/Android端末を利用した「隠れBYOD」からの脱却ができるだけではなく、会社貸与の端末を利用する場合であっても、アプリケーション配信や権限管理がセキュアかつ効率的に行えるメリットがあります。

具体的には、モバイルアプリケーション配信機能と統制機能を提供します。
主な機能は以下の4点です。

  • デバイス内に企業専用領域(サンドボックス)を用意し、他の領域と分離・暗号化
  • 企業内アプリケーションストアの提供により、自社利用アプリケーションのみを専用領域に配信
  • 端末を初期出荷状態に戻すFull Wipeと、企業が配布したアプリケーションに限定して消去するSelective Wipeを提供
  • マイクロVPNの提供

マイクロVPNは、指定されたアプリケーションだけが、社内ネットワークへVPN接続できる機能です。
例えば社内ポータルサイトを見る際、通常はユーザがVPN接続操作を行ってからブラウザを起動しますが、マイクロVPNを利用すると、ユーザが意識しなくてもブラウザ起動時に自動的にVPNが張られます。
端末標準のブラウザ(Safari等)からはVPN接続不可、専用領域で動作する企業が配信したブラウザであればVPN接続可といった制御が可能です。

ユーザにとって、自分の端末へ導入する手間がかからない点もXenMobileのメリットです。簡易な手順でユーザ自身が端末を登録できます。また、画面転送型の製品ではありませんので、ユーザはネイティブアプリを操作するのと同様の感覚で手軽に業務アプリケーションを利用できます。

企業内アプリケーションストア

企業内アプリケーションストアの画像。ユーザは利用したいアプリケーションを選択するだけで簡単に端末内の専用領域にアプリケーションを配信・登録できる。

IIJの「XenMobile」への取り組み

IIJ GIOでは、仮想デスクトップに加え、ファイルサーバ、グループウェア、基幹業務用のインフラ基盤等、デスクトップ環境からアクセスするシステム、ネットワーク、セキュリティを包括的にオフィスITとしてクラウド提供しています。

そして現在、IIJ社内利用を推進するのと並行して、IIJ GIO上でのXenMobileサービス・ソリューション化についても着々と準備を進めています。

仮想デスクトップとXenMobileを組み合わて、例えば移動中のちょっとした時間にモバイル端末からメールやスケジュールをチェックし、WindowsアプリケーションはPC・シンクライアント端末から画面転送方式で利用する、といった使い分けも可能です。

2014年度はIIJ GIO仮想デスクトップサービスとXenMobileの両輪で、お客様のワークスタイル変革のご支援ができればと考えております。引き続き、IIJ GIOをよろしくお願いいたします。

(サービス戦略部 浅子)

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