IBM iに対応。新登場「IIJ GIO Power-iサービス」とは?

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Power-iって? IIJが電力系の新サービス??

IIJグループの中で、国内外のネットワーク、クラウド、ビジネスソリューションを提供するIIJグローバルソリューションズ(以下、IIJグローバル)では、2013年9月24日からIIJ GIOの新たなラインアップとして「IIJ GIO Power-iサービス」の提供を開始しました。

Power-i(パワーアイ)というサービス名称には、IBMのPowerアーキテクチャをベースにしたシステム上で稼動するオペレーティングシステム「IBM i」用のクラウドサービスという意味が込められています。
Powerアーキテクチャは、身近な家庭用ゲーム機から毎年世界一を争うスパコンにまで幅広く採用されていますが、25年前にオフコンとして発表されたIBM AS/400も10数年前からPowerアーキテクチャの製品ファミリーとなっています。
このAS/400。iSeries, i5, Power Systemsと名前を変えながら、中堅企業を中心として全世界15万社で採用されてきた名機で、日本では17年連続で顧客満足度No.1のミッドレンジサーバなのです。
IBM製品

日本のNO.1クラウドIIJ GIOが、顧客満足度No.1のIBM i環境のために提供開始した「IIJ GIO Power-iサービス」… 決して電力系サービスではないことがご理解いただけたでしょうか?

サービス開発の背景

IBM iは、20年以上前に開発されたアプリケーション資産が今でも最新プラットフォームで稼動するオペレーティングシステムであることから、約13,000台のシステムが国内で稼動していると言われています。

「IA系サーバーだけでなくIBM i環境のクラウドサービスも提供して欲しい」そんなご要望をお客様からいただいたことが、「IIJ GIO Power-iサービス」を始めようと考えたきっかけです。

実際にお話を伺ってみると、中堅規模のお客様では、「システム資産を今後は自社で持ちたくない」「システムの運用負荷を軽減したい」「自社にシステム管理の後継者がいない」などの課題が、そして大規模システムを運用されているお客様では、「本番機は自社で運用する場合でも、BCP(事業継続計画)においてはIBM i環境のクラウドサービスを利用したい」といったご要望があることが分かりました。
IIJグローバルはこのようなお客様からの要望にいち早くお応えするため、クラウド上でIBM i 環境を提供する「IIJ GIO Power-iサービス」の立ち上げを決定したのです。

「IIJ GIO Power-iサービス」が解決するお客様の課題

  • 既存システムのコスト最適化
    • システム基盤のクラウド化による自社資産の縮小
    • 適切な処理能力・費用でのアプリケーション資産の継承
  • 人材(後継者)育成課題の低減
    • 自社運用のための後継者(特殊スキル保有者)育成が不要
  • 事業継続性の確保
    • 堅牢で安定したデータセンターへの基幹システムの移設
    • クラウド利用による災対用バックアップシステムの構築

柔軟性と拡張性に富んだ「IIJ GIO Power-iサービス」のメニュー構成

「IIJ GIO Power-iサービス」は、IBM i環境用の論理区画(仮想サーバリソース、OS、OS付随ライセンス)をネットワーク経由でご利用いただくクラウドサービスです。お客様の要件に応じた規模の仮想サーバリソース(ベースサーバ)と、お客様ネットワークとの接続オプション(ネットワークアドオン)を自由に組み合わせて利用できます。

IIJ GIO Power-iサービスのサービスメニュー

ベースサーバは、システムの必要規模に合わせて選択できます。各グレードの標準スペックでメモリ容量、ディスク容量などが不足する場合は、オプションメニューにて必要なリソースを追加することが可能です。また、Pシリーズには、お客様と接続するためのVLAN及び運用監視用VLANが標準で付属しており、インターネットVPN等のネットワークアドオンが用意されています。

IIJ GIO Power-iサービスのスペックなど詳細は、サービスサイトをご覧ください。

パートナー様との協業も視野に、機能強化とサービスレイヤーの拡大を目指します。

IIJグローバルでは今後、「IIJ GIO Power-iサービス」をより多くのお客様のご要望に幅広くお応えできるサービスに進化させたいと考えています。IaaSとしての「IIJ GIO Power-iサービス」は、高い柔軟性と拡張性を備えていると考えていますが、今後はバックアップ、運用監視、EDI接続などのオプションメニューを追加し、さらにお客様のご要望にお応えできるようサービス拡充を継続していきます。
また、提供するサービスレイヤーの拡大も考えており、ソフトウェアベンダー様やSIer様とのパートナーシップを強化し、アプリケーション・レイヤーを含んだSaaS形態のサービス提供も検討していきます。IBM iシステムでの豊富な実績をお持ちのIBMビジネス・パートナー様との協業も積極的に進めながら、これまでのオンプレミス環境に代わる新たな選択肢としてのクラウドサービス「IIJ GIO Power-iサービス」のご提案を進めてまいります。

(IIJグローバルソリューションズ  飯田)

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