CloudSleuthのWidgetを貼ってみました

カテゴリー: 技術情報   パーマリンク
このエントリーをはてなブックマークに追加

※2012/06/18 本文中に追記あり:CloudSleuthに、IIJ GIO JP-EASTリージョンが追加されました。

こんにちは。GIOマーケティング部長の小川です。

CloudSleuth Widgetの表示イメージ

以前の記事「IIJ GIOの設備のありかとCloudSleuth」でご紹介したCloudSleuth(クラウドスルース)ですが、Compuware社のご厚意によりIIJ GIOの状態がパッとわかるWidgetを作っていただきました。早速、このブログの右ペインに貼りつけてみましたので、簡単に見方を解説したいと思います。

測定方法のおさらい

CloudSleuthは世界各国の主要都市にバックボーンノードと呼ばれる観測点を持っています。世界の主要なIaaS/PaaSベンダーの仮想マシンに対してECサイトを模したWebアプリケーションをインストールし、各観測点から定期的に当該仮想サーバに対してショッピング操作を模した2つの画面遷移を行わせ、完了するまでの時間を測定しています。そのため、各都市(バックボーンノード)から各IaaS/PaaSベンダーの仮想マシンに対するレスポンスタイムを計ることができます。
また、トランザクションが1分かかっても完了しない場合はサイトが落ちていると判断され、可用性(Availability)に影響が出ます。模擬ショッピング操作は具体的には4KBの画像を40枚表示させ、そのうちの1枚を選ぶと2MBの大きな商品画像が表示されるという2つの画面遷移のトランザクションとなっています。この操作を完了するまでの時間を計測しているという仕掛けです。

Widgetの見方のご紹介

LAST 6 HOURS FOR TOKYO – NTT

まずタイトルに「LAST 6 HOURS FOR TOKYO – NTT」とあるのは、NTTの東京にあるバックボーンノードからの過去6時間の測定結果であることを示しています。

RESPONSE TIME

CloudSleuth Widget RESPONSE TIME次に中段左側の折れ線グラフは「RESPONSE TIME」即ち、応答時間を示しています。
グラフは一番右側が最新の状態です。右図では約1秒が現在の一連のトランザクションに対する応答時間です。また、グラフの一番左側は6時間前の応答時間になります。

AVAILABILITY

CloudSleuth Widget AVAILABILITY中段右側の「AVAILABILITY」は可用性を示しています。
右図では可用性は100.0%と表示されているので、過去6時間においてNTT東京のバックボーンノードからCloudSleuthのテストアプリが入っているIIJ GIOの仮想マシンへ1分以上応答がなかったケースは存在しないということになります。

ちなみに、このCloudSleuthのテストアプリが入っている仮想マシンはIIJ GIOのJP-WESTリージョン(関西地区)に配置されていますので、NTT東京と関西間の往復約1,000Km弱の伝送時間も込みの応答時間であることを補足しておきます。

※2012/06/18追記:CloudSleuthに、関東に設備が配置されたJP-EASTリージョンが追加されました。関西はJP-WEST、関東はJP-EASTと表示されます。本GIOろぐのWidgetでは、JP-EASTとNTT東京間の応答時間を表示しています。

WidgetをクリックするとCloudSleuthのサイトへ

また、このWidgetをクリックしていただくと、CloudSleuthサイトのProvider Viewにおけるアジア/オセアニア地区の平均時間表画面が開きます。

CloudSleuth Provider Viewのアジア/オセアニア地区

こちらは、アジア/オセアニア地区の全バックボーンノード(TOKYO(NTT), TOKYO(KDDI), Singapore, Mumbai, Sydney, Beijing(ときどきいなくなります…))からの平均応答時間を取っています。
やはり、高速な応答時間を求める場合は、利用者と同一国の仮想マシンを利用することが幸せであるという当たり前の結果が見てとれます。
我々もアジアNo.1のクラウドサービスプロバイダーを目指して、各国の利用者の皆さまに近い場所にサービスを順次展開していきたいと考えております。

今後ともIIJ GIOを宜しくお願いいたします。

(GIOマーケティング部 小川)

コメントは受け付けていません。