ニッポンクラウドワーキンググループ設立総会

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大久保界隈

新宿区大久保は、韓流ブームに加えて様々なアジア料理店が軒を並べています。いつからこうなったのかはっきりした記憶はないのですが、子供の頃見た景色とは全く異なります。日本に居ながらにして本場さながらのアジア料理や買い物を堪能することができます。街の景色も珍しく、2本のJRのガード下に挟まれ、信号が多くゆっくりとしか進まない自動車、舗道を足早に歩く人たち、また予期せぬ夕立により埃が舞い立つところが、アジア的な蜃気楼に潜り抜けていく錯覚を感じるのでした。

そんなエスニック的喧騒に刺激を受けたからと言って、簡単に日本人としてのアイディンティテイが沸々と湧いてくる訳でもありません。しかし、辿り着いたのは、我が国の名前を冠したニッポンクラウドワーキンググループ設立総会の会場でした。

ニッポンクラウドワーキンググループ設立趣意書

サムライクラウド

前身となったのは、1年程前より活動しているワーキンググループです。その中の1つの取り組みである「サムライクラウド」というセンセーショナルな名称は、我々の記憶に鮮明に残っています。ことに昨年は、南アフリカでの2010FIFAワールドカップでSAMURAI BLUEとして果敢に闘った日本代表チームを目の当たりにしたこともあり、サムライという言葉を聞くと何か自然と高揚した気持ちを感じるものでした。
その前身のワーキンググループから、よりニュートラルな立ち位置で国内のクラウドビジネスの促進を目指していくものへと発展的進化を遂げたのが、ニッポンクラウドワーキンググループ(NCWG)です。主に、国内の独立系ソフトウェアベンダー37社がメンバーとして、クラウド上でのアプリケーションの評価・連携を実現するために技術的・ビジネス的な交流を実施していくことがメインテーマです。

NCWG設立総会の模様

部会の1つであるサムライクラウドのアプローチは、ID、UI(User Interface)、DATAの三位一体連携モデルです。ID同期やSSO(シングルサインオン)、UIのシームレスな操作感、データ同期やバックアップでアプリケーション間の連携を実現します。ビジネスアプリケーションもよりソーシャルに繋がるべきとの提言もありました。APIにはOpenSocialを採用し、Webアプリケーション利用の新しいスタイルを志向します。

サムライクラウドロゴマークサムライクラウドを基軸に、アライアンス、ビジネスモデルを通じクラウドビジネスのマーケットを広げ、多様なステークホルダーでの「共創優位」を目指すとのことです。一般市場に加えて、教育クラウド、医療クラウド、震災対応クラウドなど社会的意義の深い分野をターゲットとしているのも興味深く、さながら股旅物や時代劇で、市井の人が困っていることをどんどん解決していく侍のようだという気がしました。

サムライクラウド部会でマーケットに切り込む

参加された方々も同じ気持ちであっただろうと思うのは、懇親会の盛り上がりが既にレジェンド級のインパクトがあったということです。サッカーつながりで語るなら、普段切磋琢磨し、しのぎを削っているJリーグの各チームが、ひとたび国際試合になるとチームや戦術の垣根を越えてその目標を実現するということでしょうか?
国内主要IaaSベンダーと称していただきましたが、弊社含めて12社が協賛しています。その方々が、頼もしく、逞しく、レスペクトできる漢のような人物達で、武者震いがするようでした。熱い気持ちは皆同じなので、ニッポンクラウドのメンバーを助け、クラウドビジネスを広げていくものと確信した思い出深い一日となりました。

NCWG設立メンバーの皆さんと

(マーケティング本部 企画部 清水 博)

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