オープンソースカンファレンス2011 Hiroshima

カテゴリー: イベント   パーマリンク
このエントリーをはてなブックマークに追加

いつまでも続きそうな暑い日も、さすがに10月に入ると空も高く、空気も乾き始めて、すがすがしい秋めいた日になりました。朝早く元安川のほとりを歩いていると、半袖ではいられないほど寒いのですが、とてもいい気持ちです。今は、2011年10月1日。オープンソースの文化祭といわれる「オープンソースカンファレンス2011 Hiroshima」への出展の為、広島に来ました。

路面電車会場は広島県立大学。広島駅から宇品港の方角を目指して路面電車で南下します。乗り慣れていないのでドキドキしながら到着すると、既に多くの人が会場に向かっています。
何故かといいますと、オープンソースカンファレンスは日本国内で至る所で開催されていますが、117万人都市で全国11位の広島であるにも関わらず、なんと、初開催なのです。それだけに、興味津々な参加者と思われる方々は足早に会場を目指しています。
また、今回初めてなのは、広島で開催されるオープンソースカンファレンスだけではありません。IIJ自身のオープンソースカンファレンスへの単独の本格出展も初めてです。準備は万端ですが、さすがに初めてのイベントは緊張します。

オープンソースカンファレンス会場入口セミナーは、横に5スロットの7限で、合計35種類用意されています。なかなかの規模感です。年末年始のビデオの予約のようで、聞きたいセッションが同時に行われて、どれに参加するのかとても迷います。

IIJセッションとブース展示

IIJは、「クラウドとオープンソースの組み合わせが生み出す価値」というテーマで、サービス本部 プラットフォームサービス部長の立久井がプレゼンテーションを行いました。セミナー会場を見まわしてみると、大学の先生、学生の方々、企業ユーザー様など幅広い分野の方々で埋め尽くされています。50名程の方が5分程前から着席され、スタートを待っていました。

弊社の立久井

その中、立久井は緊張の面持ちでプレゼンを開始しました。冒頭に「実は私は20年近く広島で育ちました。そして今日、広島でこのようなプレゼンをするのはとても光栄です!」と切り出しました。クラウドの適用分野、IIJ自身がオープンソースを多数活用している事例、クラウドとオープンソースの融合など、いろいろな可能性を力強くアピールしました。
また後半は、現在準備を進めているプログラミング言語のRuby PaaSについて少し触れました。1ケ月程前の「RubyWorld Conference 2011」で初めてベールを脱いで、今回は3回目です。発表時期は未定ですが、オープンソースのこのようなイベントで少しずつお話しする計画で、実際のユーザの方との対話を重視していきますので、ご興味がありましたらお立ちより下さい。

IIJブース
会場のブースは、紅白でめでたい感じで少し派手でしたが、これもオープンソース、Ruby、広島へのコミットメントへの表れと御理解下さい。広島勤務でありIIJ中四国支店営業の寺山も大車輪で接客させていただきました。

広島は新たなオープンソースの地

全てのセッションが終わると、恒例のライトニングトーク・タイムです。とても面白く、興味深い内容ばかりです。中でも松江市役所の方のRuby関連のプレゼンテーションは、島根県・松江市では優れたプレゼンテーションスキルが採用試験にあるのかと思う程、とても引き付ける内容でした。(もう一度、ゆっくり見たい。。。です)
そして、個人的に一番興味をもったのが、福島ガイガーカウンター勉強会がパフォーマンスした、「5分間でレンズ付きフィルムカメラ等部品を使いガイガーカウンターを作る」でした。手先の作業をプロジェクターへ投影し、軽妙なトークを交えながら、レンズ付きフィルムをバキバキ破壊し他の部品を繋げて完成させるというものでした。オープンソースコミュニティは、震災以降いろいろな支援をしていますが、技術力を持った人が多いだけに頼もしいエンジニア魂を、この広島(HIROSHIMA)の地で感じたのは、一生の思い出になりそうです。

私は3つのセッションしか参加出来なかったのですがその内2つのプレゼンターの方々から、弊社の立久井と同様に、「。。。実は、私広島の出身です。広島での開催を慶ぶと共に、今後広島の為に頑張ります。」とのコメントがありました。IT業界のいろいろな分野や地域で活躍されている方が、手を結んで広島に貢献するとなると、とても興味深いです。

オープンソースとクラウドの新時代

長い間、「オープンソースは自分で情報調べインストールして一人前」と言われていました。勿論、現在でも技術的な探求は不必要なことではありませんが、ユーザサイドとしてはそれが商用なのかオープンソースなのかはそれほど重要視されない場合もあります。
オープンソースがクラウドに載ってしまうと、利用することだけに集中出来、バージョン管理等の煩わしいことはクラウドベンダーが行います。その為、最近ではエンタプライズ顧客で大規模でのオープンソース+クラウドの実績も出てきています。まさに、オープンソースの新時代と言えます。これからもオープンソースイベントに参加し、お客様と対話させていただきたいと考えていますので、よろしくお願いします。

(マーケティング本部 企画部 清水 博)

コメントは受け付けていません。