IIJ GIOホスティングパッケージサービスで簡単v6対応

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みなさん、初めまして。サービスインテグレーション部の石橋です。

6月8日は「World IPv6 Day」

WORLD IPv6 DAYロゴ来る2011年6月8日(UTC。日本時間では同日午前9:00から)、「World IPv6 Day」がISOC (Internet Society) 主導で行われます。
World IPv6 Dayとは、来るべきIPv6への移行に向けて、サービス提供者がある1日だけ自社サービスをIPv6対応にして、その影響を探る試みを世界的に行おうとする日です。GoogleやYahoo!、Facebookをはじめ、世界で289の組織が参加表明をしています。
World IPv6 Dayについて詳しくは、ISOCのサイト(英語)をご覧ください。

普段、多くのインターネットユーザはIPv4でインターネットを利用しています(自分がIPv4/IPv6のどちらを使っているかはこちらのテストサイトで確認可能です)。
しかしながら今年4月15日、APNICにおけるIPv4アドレス在庫の枯渇が発表されて以降、IPv6への移行が遠い未来の出来事では無くなってきました。こうした現状を踏まえ、IPv6を利用可能なサービスが続々とリリースされてきています。

IIJでは、個人向け・法人向けサービス共にIPv4のネットワークを利用してIPv6の通信を行うトンネル方式でIPv6を以前より提供してきましたが、6月1日よりIPv6アドレスを完全固定でお客様に割り当ててご利用頂くサービスを開始し、今まで以上に簡単にIPv6環境の導入が行えるようになりました。

IIJ GIOホスティングパッケージサービスでIPv6対応をさせるには

さて、IPv6環境を簡単に利用できるのは、IIJ GIOホスティングパッケージサービスも同様です。
ご契約頂いた直後はIPv4のみご利用頂ける設定になっていますが、IIJサービスオンライン(ご契約者専用サイト)より設定するだけで、簡単にIPv6環境をご利用頂けます。
では、具体的な手順を見ていきましょう。

IPv6を有効に

IIJサービスオンラインにログインし、IIJ GIOホスティングパッケージサービスの仮想サーバ設定画面を表示します。「基本情報」欄にグローバルアドレス(IPv6)という項目があります。ここに書かれているアドレスが、この仮想サーバに割り当てられているIPv6のグローバルIPアドレスです。

仮想サーバの基本情報表示画面

IIJサービスオンラインで、仮想サーバに割り当てられたIPv6アドレスを確認できます


続いて、このIPv6アドレスを有効化するためにIPv6設定画面を表示します。
設定ページで、有効と書かれたラジオボタンを選択し、再起動を確認するボタンにチェックを入れて設定ボタンを押してください。

IPv6設定画面

IPv6設定画面でIPv6を「有効」にするだけで、仮想サーバのIPv6設定が完了します

すると、数分の後に仮想サーバ側でIPv6が使える準備が完了します。ネットワークの設定も自動で行われるため、ボタン一つで簡単にIPv6が利用できる仮想サーバができてしまいます。

DNSサーバにIPv6アドレスを登録

次にDNSサーバにIPアドレスを登録して、名前解決させてみようと思います。
IPv4ではAレコードを利用して名前解決を行っていましたが、IPv6ではAAAAレコード(クワッド・エーレコード、と読みます)を利用して名前解決を行います。

例えばIPv6アドレスが「2001:DB8::1」で「test.example.jp」というDNS名前で名前解決したい場合には、下記のようにDNSサーバに追記します。

test.example.jp IN AAAA 2001:DB8::1

こう書く事で、IPv6アドレスを持っているクライアントから「test.example.jp」の名前解決のリクエストが来た場合、DNSサーバはIPv6アドレスである2001:DB8::1を返します。

以上、IIJ GIOホスティングパッケージサービスを利用した場合のIPv6対応の手順をざっとご紹介してきました。
ここまで読んで、自宅もIPv6に対応させたいなあと思われた方もいらっしゃったかと思います。
IIJのもう一つのブログ「てくろぐ」に「すべてのフレッツで、IPv6接続を!」というタイトルで、自宅でIPv6環境に対応させる方法を紹介しています。こちらもどうぞご覧ください!

(サービスインテグレーション部 石橋)

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