こんにちは。サービス企画室の鍋倉です。

いよいよ初夏に入り、イベントの多い季節になりましたね。
IIJでも定期的に、IIJ GIOアカデミーを開催しています。
クラウドに関する最新トピックの紹介や、IIJ GIOサービスを利用したハンズオンセミナーを実施していますので、どうぞ、お気軽に申込みください。

さて、今月もIIJ GIOのリリース・アップデート情報をお届けします。

2016年5月のIIJ GIOサービス更新情報

IIJ GIOインフラストラクチャーP2

パブリックリソース IIJ GIO統合運用管理サービス 連携機能の追加

リリース日: 2016/5/26

パブリックリソースにおいて、IIJ GIO統合運用管理サービスとの連携を強化し、監視・運用機能をご利用いただけるようになりました。
パブリックリソース上に構築したお客様システムに対し、インターネットを経由せず監視・運用を行うことができます。

パブリックリソースコントロールパネルからIIJ GIO統合運用管理サービスのサービスコードを指定(※1)することで、簡単に利用開始することができます。

※1 IIJ GIO統合運用管理サービスの契約が別途必要となります。

プライベートリソース 物理サーバの提供開始

リリース日: 2016/5/26

先日、本ブログで藤原より紹介しているとおり、プライベートリソースにおいて、「物理サーバ」のメニューをリリースしました。

private_0620

「物理サーバ」の基本メニューは、単体構成のシングルタイプと冗長構成のクラスタタイプの2種類を用意。OSは3種類(Windows, RHEL, CentOS)

※2 クラスタタイプはWindows, RHELのみ提供となります。

IIJ GIOコンポーネントサービス

データベースアドオン インメモリプラットフォーム for SAP HANA 新品目リリース

リリース日: 2016/4/20

インメモリプラットフォーム for SAP HANA(※3)は、独SAP社のインメモリデータベースSAP HANAを、お客様専用の物理サーバで本番環境として提供します。
新品目「D720/D1440」をリリースし、最大搭載メモリ3TB/CPU72coreのモデルなど、7つのラインアップを用意しました。
PoC環境の提供からSAP HANAの本番導入を支援する、IIJ GIO for SAPソリューション PoC for SAP HANAと合わせてご活用ください。

※3 本品目は「SAP Business Suite 4 SAP HANA」に対応しています。

(クラウド本部 サービス企画部 鍋倉)

こんにちは。クラウド本部の藤原です。

もともとは、まっさらな物理筐体という意味で使われた「ベアメタルサーバ」。
最近では仮想サーバとの対比で用いられることが多くなりました。
ベアメタルサーバって物理サーバなの?クラウドなの?そもそもベアメタルサーバって何…?と思っている方もいるはずです。

今回は、その「ベアメタルサーバ」についてお話をします。

一般的なベアメタルサーバとは

一般に「ベアメタルサーバ」や「ベアメタルクラウド」は、高度に自動化されセルフサービス化された物理サーバを指します。
IIJのクラウドサービスでは、OSやハイパーバイザがインストールされたお客様専用の物理サーバがそれに該当します。

物理サーバの制御は難しい?

クラウドコンピューティング技術が発達した現代では、仮想サーバを立ち上げたり、仮想サーバをネットワークに接続したり、といった操作は比較的容易に行えるようになりました。これは、ハイパーバイザが備えているAPIをソフトウェアで制御することができるためです。
しかしベアメタルサーバでは、ソフトウェアからハードウェアを制御しなければなりません。実際には、ハードウェアの中に組み込またファームウェアを制御するのですが、制御する仕組みはメーカー・機種・バージョンによって異なるので、自動化は比較的難しいと言われています。

仮想サーバと物理サーバの違い

ベアメタルサーバのメリットは?

では、ベアメタルサーバを使うと、どんなメリットがあるのでしょうか。

オンデマンド性(即時性)

1点目は、お客様専用の物理サーバをオンデマンドで利用できることです。コントロールパネルから申し込みを行うと、サーバ・ネットワーク・ストレージの各ハードウェアに指示が出され、OSやハイパーバイザのインストールと立ち上げが自動的に行われます。物理サーバを仮想サーバのように、即時利用することができるのです。

高性能

次に性能面です。仮想”専有型”サーバの場合、ハイパーバイザがハードウェアのリソースを消費してしまいます。また、仮想”共有型”サーバの場合、ハイパーバイザのリソース消費に加え、複数のユーザでリソースを共有するために性能が劣化してしまう恐れがあります。
ベアメタルサーバでは物理サーバが専有型で提供されるので、ハードウェアのリソースをフルに活用できます。

ベアメタルサーバが適した用途は?

ベアメタルサーバは「ハイパーバイザを自社で管理したい」場合や、「性能を余すことなく利用したい」場合に最適です。
例えば、仮想サーバに割り当てるリソースや集約率(オーバーコミット率)を自由に決めたいケースでは、ハイパーバイザがインストールされたベアメタルサーバが有力な選択肢となります。
また、リレーショナルデータベースサーバの性能を向上させたい場合、サーバをスケールアップするしかない(スケールアウトできない)ので、より高性能を発揮できるベアメタルサーバが最適です。さらに、大量にメモリを消費する検索エンジンや、解析処理などにも適しています。
このような適性はオンプレミスにおける物理サーバにも該当しますが、ベアメタルサーバはオンデマンド性(即時性)も備えているため、いずれの場合であっても、必要なときに必要な台数をすぐ利用することができます。

使用できるリソースの違い

IIJのベアメタルサーバは?

最後に、IIJが提供するベアメタルサーバをご紹介します。

IIJでは2015年11月から、IIJ GIOインフラストラクチャーP2(IIJ GIO P2)の「プライベートリソース 仮想化プラットフォームVWシリーズ」として、VMware vSphere ESXiサーバを提供中です。
また、2016年5月からは、同じくIIJ GIO P2の「プライベートリソース 物理サーバ」の提供を開始しました(オンデマンドでの利用開始は2016年度中を予定)。

実はベアメタルサーバに至る歴史は長く、2010年からサービス開始したIIJ GIOコンポーネントサービスや、IIJ GIOの前身サービスであるIBPSでも多くのお客様に物理サーバを提供してきました。最新サービスのIIJ GIO P2では、これまで培ってきたノウハウを結集して、ベアメタルサーバサービスの開発に取り組んでいます。

IIJ GIO P2のESXiサーバ及び物理サーバでは、オンライン申し込み後にOSやハイパーバイザをインストールして提供します。そのため、利用開始までに要する時間は30分から1時間です。
オンプレミスでの物理サーバ調達なら納期が1~2ヵ月かかりますし、従来のIIJ GIOコンポーネントサービスでも、物理サーバの提供には3~5日かかっていました。
比較すると、飛躍的にオンデマンド性が向上したことを実感いただけると思います。

IIJ GIOのベアメタルサーバは、性能を余すことなく利用したいというエンタープライズのお客様のニーズにお応えします。ぜひお気軽にご相談ください。

(クラウド本部 藤原)

IIJ GIOのサービス企画 / 赤ずきんちゃんのキャラクタデザインを担当している品田(isami)です。

IIJ GIOの壁紙をリニューアル 公開中!

この度、IIJ GIO(赤ずきんちゃんバージョン)の壁紙をリニューアルしました。
デザインは、「おでかけ」をテーマに雰囲気が異なる2種類です。

赤ずきん壁紙#1赤ずきん壁紙#2

テーマ1.「桜」

IIJ本社周辺の桜並木をイメージしてデザインしました。本社最寄りの外濠公園は遊歩道にまっすぐ桜が並んでおり、散歩しながらゆったりとお花見を楽しめます。
赤ずきんちゃんと一緒に桜をお楽しみください。

テーマ2.「夜景」

鮮やかな光が飛び交う街の夜景をイメージし、ネオンサインにはクラウドを連想するキーワードを散りばめたデザインです。
赤ずきんちゃん一押し(?)の「SanDisk社製 ioMemory」もPRしています。
華やかさを表現しながらも、どことなく落ち着いた様子を演出しました。

壁紙サイズは利用端末に合わせられるよう10種類用意しています。
デスクトップやスマートフォンの待ち受けにご利用いただけると幸いです。

リニューアルした壁紙のダウンロードは

赤ずきんちゃんステッカーも準備中

stickerまた、壁紙同様に定期的にリニューアルしているオリジナルステッカーも、新版を近日リリースする予定です。
IIJのイベントや勉強会(特にIIJ GIO関連)で配布することがあるので、機会をみつけてGETしてください。
弊社営業担当にお声掛けいただくと確実かもしれません。ぜひ、クラウドのご相談と合わせてお申し付けください。

赤ずきんちゃんへのメッセージやご感想は、Twitter @IIJGIOかFacebookページへお寄せください。お待ちしております。

(クラウド本部 サービス企画部 品田)

こんにちは。サービス推進部の南です。
これまでIIJ GIOパートナー様限定で様々なトレーニング講座を開催してきましたが、パートナー以外のお客様からも「参加したい!」という要望を多数いただきました。そこでこのたび、IIJ GIOアカデミーを一般公開することにしました!

ここだけでしか聞けない裏話も?

IIJ GIOのトレーニングだけでなく、一般的なクラウドの話やIIJ GIOの裏話など、エンジニアの方に興味を持っていただけるテーマを中心に開催していく予定です。
まだ企画段階ですが、IIJ GIOのアーキテクチャーの話や障害回避の取り組み、技術検証の結果報告会など、あまりお話する機会のない話もしていきたいと思います。
お休みの日に親子で参加できるハンズオンなんかも実施するかもしれません!
別途、Webサイトにて番組表も公開する予定ですので、少々お待ちください。

1回目はIIJ GIO P2ハンズオン

記念すべき1回目は、5/26(木)19時より東京で開催。IIJ GIOインフストラクチャーP2 パブリックリソースのハンズオンセミナーです。
実際のコントロールパネルで操作しながら、仮想サーバの契約から起動、設定変更やオプション付与まで、一連の操作を体験いただけます。
私、南が担当しますので、奮ってご参加ください!

タイムテーブルやお申し込みは下記サイトをご覧ください。

講師プロフィール

IIJ南

南 裕貴
IIJ サービスプロダクト事業部 サービス推進部

IIJ GIOのプリセールスエンジニアとして提案から導入までを担当。
ネットワーク、クラウドを得意分野とし、これまでにIIJ GIOアカデミーはもちろん、Cloud Daysやその他セミナーでも多数の登壇実績がある。

IIJ GIOパートナーの皆様、一緒に盛り上げましょう!

IIJ GIOパートナーの皆様、面白い企画でIIJ GIOアカデミーを一緒に盛り上げませんか?GIOアカデミー事務局では、賛同いただけるパートナー様を募集しております。ご連絡、お待ちしております!

(サービス推進部 南)

こんにちは。サービス企画部の鍋倉です。

IIJ本社近くの外濠公園は4/4頃に桜が満開になり、多くの人が桜を見に訪れていました。十分に桜を堪能する間もなく、あっという間に葉桜になり、そして日常の風景に戻ります。急激な変化を見せる桜を見て、1日1日を大切にしたいと思いました。
今年度もIIJ GIOを、よろしくお願いします。

外濠公園 IIJ本社付近にて撮影

外濠公園 IIJ本社付近にて撮影

2016年3月のIIJ GIOサービス更新情報

directエンタープライズ版 提供開始

リリース日: 2016/3/31

スマートデバイスを有効活用する法人向けのビジネスチャットシステム

企業へのスマートデバイスの普及は年々進んでいます。
しかし、せっかく導入したスマートデバイスも、利用されている機能はメールや電話が中心で、直感的なメッセンジャーツールは十分に業務活用されていないのではないでしょうか。
あまり大きな声では言えませんが、個人向けSNSを、こっそりと業務利用するケース(シャドーIT)もあります。

今回ご紹介する「direct(ダイレクト)」は、そんなシステム管理者とスタッフの悩みを一発で解決する、ビジネスでの利用に特化した企業向けのチャットシステムです。

direct画面イメージ

directは株式会社L is Bが開発した直感的なユーザインタフェースで操作できるメッセンジャーです。普段から個人でSNSを利用されている方であれば、誰でもすぐに使い始めることができます。
社内外の組織、チーム、プロジェクトごとにチャットルームを簡単に作成し、フィールドワーカーやオフィスワーカー、本社や拠点に関係なく、”direct”にスタッフ間のコミュニケーションを図れます。
チャットルーム内のスタッフ間メッセージは、スマートデバイスのアプリや、PCブラウザへのPUSH通知に対応し、送信者は既読かどうかを確認できます。
会社内から外出しているスタッフへ業務書類の送信や、外出先で撮影した写真を社内に送信することはもちろん、「スタンプ機能」を活用して上長に急ぎで確認・承認を求めるなど、様々に活用ができます。

ここまで聞くと、SNSの機能と非常によく似ていますね。でも、企業向けと紹介した理由はちゃんとあります。

Point 1. セキュアに使うための管理機能

directは個人向けSNSのように世界中とつながるオープンなコミュニケーションツールではありません。
directの管理機能の1つとして、参加者招待があります。
ユーザがdirectを利用するには、初めにシステム管理者から参加者として招待される必要があります。招待されたユーザ間でコミュニケーションが限定されるため、セキュアに業務利用することができるのです。このほかの管理機能として、組織内の利用人数/ストレージ空き容量/メッセージ数の確認機能などがあり、参加者がやり取りしたメッセージとファイルは冗長化されたサーバに保存されます。

Point 2. 既存システムとの連携機能

directは業務システムと連携するbotプログラムを開発するための「daab SDK」を提供しています(daab=direct agent assist bot)。例えば、スタッフのスケジューラ、営業業務システム、在庫管理システムなどと連携することにより、ユーザは各システムと対話方式でこれらの情報を取得することが可能になります。様々な既存システムとbot連携することにより、活用方法は無限に広がります。

botプログラムの開発

このようにdirectはビジネスコミュニケーションを活性化させ、業務効率を格段に向上しながら、シャドーITも排除することができます。

directエンタープライズ版

IIJは、directエンタープライズ版を2016/3/31より提供開始しています。(IIJ GIO上で動いています!)
エンタープライズ版独自の2つのpointを紹介します。

  • 専用のプライベートクラウドで提供
    企業ごとに専用のシステム基盤を用意し、閉域網の直収が可能です。
    通常版のdirectはパブリック環境で稼動していますが、唯一IIJ GIOはプライベート環境で提供することができます。
  • 管理機能の強化
    送受信メッセージの監査(ファイル統制機能含む)、アカウントポリシー(AD連携)などを強化できます。

directエンタープライズ版

いかがでしょうか。directはどの業態・職種の方にも有効なコミュニケーションツールとなるはずです。
ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせください。お待ちしております。

(クラウド本部 サービス企画部 鍋倉)