こんにちは。クラウド本部の山本です。

連日の暑さに負けず「IIJ GIOアカデミー」はどんどん盛り上がっています。
2016年7月14日は「クラウドサービスの本当の活用方法」をテーマに、実際に現場でクラウドサービスの開発や導入に携わっている2人のエンジニアがビールを片手にお話しました。登壇者の山本よりレポートします。

「クラウドで消耗していませんか?」
IIJ クラウド本部 山本 岳洋

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山本からは、IIJがどうやって自社のクラウドサービス「IIJ GIO」や他社のクラウドサービスを活用しているのかをご紹介しました。

クラウドサービスをただ利用するだけではなく、複数のクラウドサービスをどういった技術要素で最大限に活用するのか、実際の事例をもとにお話しました。詳細はSlideshareの資料をご参照ください。(開発中サービスのチラ見せなど公開できない情報が多く、若干削ったものをアップロードしています)

公開できなかった内容にご興味のある方はどこかで山本にお声がけいただくか、IIJ GIOアカデミー事務局( gio-part-info@iij.ad.jp )にご相談ください。

「Microsoft MVP から見たクラウドサービスの現状と今後について」
IIJ クラウド本部 小賀坂 優

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続いて小賀坂より、Microsoftのクラウドサービスである「Office 365」にフォーカスし、日本のクラウドサービスの現状をお話しました。

vExpertなのにVMwareの話をほとんどしない山本とは違い、MVPならではのMicrosoft製品に対する抱負な知識と経験を活かし、クラウド利用の実情からDevOpsまで踏み込んでお話しました。詳細はSlideshareの資料をご参照いただくか、小賀坂の個人ブログにも投稿していますので、ご興味のある方はどうぞ。

セッション後の質問タイムでは、セミナーにご参加いただいた各社エバンジェリストの方々と熱い議論ができました。アルコールのおかげか「新しいサービスも作れるんじゃない?」 といった話にも発展し、大変な盛り上がりぶり。2時間では足りないほど有意義な時間を過ごすことができました。

今後もクラウドに関する幅広いテーマを皆様にお届けします。
IIJ GIOアカデミーは、毎月第2木曜日・第4木曜日に開催しています。
どなたでもお申し込みいただけますので、お気軽にご参加ください!

(クラウド本部 山本)

こんにちは。サービス企画部の鍋倉です。

IIJは今年も2016/7/21(木) Lead Initiative 2016 を開催します。今年は、クラウドとモバイル基盤によって形成されるIoT(Internet of Things)など新たなデジタル技術をテーマに、今後のビジネス活用に向けた展望をお伝えします。

参加登録はまだ間に合います!こちらから参加登録をお願いします 。

今月も、IIJ GIOのリリース・アップデート情報をお届けします。

2016年6月のIIJ GIOサービス更新情報

IIJ GIOインフラストラクチャーP2

ストレージリソース CIFSストレージ リリース

リリース日: 2016/6/1

“IIJ GIOインフラストラクチャーP2/ストレージリソース” のラインアップに”CIFSストレージ”が追加され、社内ファイルサーバのクラウド化が容易になりました。

“NFSストレージ”同様、帯域性能(10Mbps単位)、ストレージ容量(100GB単位)を細く選択が可能。最大1GbpsのCIFSサーバ帯域により、高負荷にも対応します。

プライベートリソース “コネクタ” 新品目提供開始

“コネクタ”は仮想化プラットフォーム VWシリーズとIIJデータセンタ内にご契約いただいているお客様専用ラックや、IIJで提供している各マネージドサービスと連携させます。この度、以下2品目の”コネクタ”を追加しました。

データストアコネクタ FC/VW (※1)

-お客様のご契約ラックに持ち込み頂いているストレージ機器とVMware vSphere ESXi サーバを接続します。

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バックアップコネクタ ER FC/VW (※1)

-お客様ご契約ラックに持ち込み頂いているバックアップアプライアンス(お客様ストレージ機器)とVMware vSphere ESXi サーバを接続します。

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※1 接続可能なストレージ機器については弊社営業担当までお問い合わせください。

IIJ GIOコンポーネントサービス

vSphere6.0提供開始

リリース日: 2016/6/29

IIJ GIO コンポーネントサービス 仮想化プラットフォーム VWシリーズで利用されている、VMware社の製品スイート 、”VMware vSphere 6.0 ”に対応・リリースしています。

“vSphere6.0”では、以下品目に下記バージョンのソフトウェアが搭載されています。

– VMware vSphere ESXiサーバ:VMware vSphere ESXi 6.0 Update2
– ベースセット(統合管理サーバ):VMware vCenter Server 6.0Update2

“vSphere 6.0”ではそれ以前のバージョンと比較して、スケーラビリティが向上(クラスタあたりのホスト台数が32台から64台へ拡張)し、Cross vCenter vMotion(※2) (vCenter Serverインスタンス間で仮想マシンを移行できる新機能)が提供されます。

※2 本機能のご利用にはいくつかの制限事項がございます。

データベースアドオン インメモリプラットフォーム for SAP HANA S06リリース

リリース日: 2016/6/8

2016年5月のアップデート情報でご紹介をした、インメモリプラットフォーム for SAP HANAをS06(別サイト)でも提供開始しました。

先月ご紹介した同じ品目を、異なるサイトでも提供します。

(クラウド本部 サービス企画部 鍋倉)

中国クラウド盛り上がっています!

2016年度より一般公開を始めた「IIJ GIOアカデミー」
3回目となる今回のテーマは、「中国クラウド」です。中国は世界一の人口大国であり、購買力が高い魅力的なマーケットを求めて、日系企業の中国進出が続きます。その割合は世界的にも高く、全体の30%を占めるほどです。そんな中国では、日本では考えられない通信事情やお国事情があり、事業拡大を進める上でのリスクが多いのも実情です。
IIJ GIOアカデミーでは、一般的に知られている中国事情から、そうだったのか!という奥深い内容まで…
個性あふれる3つのセッションで解説しました。

「企業をとりまく中国の通信事情」
IIJ グローバル事業本部 植木 敏文

IIJ 植木1つ目のセッションは、中国特有の「グレートファイアウォール」や「通信の南北問題」など、ビジネスにとってリスクになる中国の通信事情を解説。中国は、様々な問題を抱えているとはいえ、今後も高い水準の経済成長率を維持すると予想され、その中で日系企業がビジネスを進めるには、現地化への対応がポイントとなることなどをお話ししました。

「爆雲が始まる!!中国クラウド市場を徹底解説」
IIJ グローバル事業本部 袁 航

IIJ 袁2つ目のセッションは、中国クラウド市場にフォーカス。成長を続ける中国市場を支える、5つのエンジンの紹介からはじまりました。現在の中国では、国産クラウドの阿里雲が君臨するほか、米大手のAmazon、Microsoftなどが相次ぎ進出し、クラウド戦国時代とも言われます。その中国クラウド市場にIIJがなぜ注目するのか?プライベートクラウドが持つ様々な課題をどうメリットに変えるのか?といった点をお話ししました。

「中国仮想化プラットフォームサービス開発秘話」
IIJ サービス基盤本部 久保田 悠生

IIJ 久保田3つ目のセッションは、IIJが中国クラウド市場に切り込むために開発した新サービス「IIJ GIO CHINAサービス 仮想化プラットフォームVWシリーズ」 の開発秘話をご紹介。サービス構築時に起きた“4つの事件”の苦労話や、そこから学んだ教訓まで、余すところなくお伝えしました。

セッション後の質問タイムはたくさんの方に発言いただき、大盛況でした。
日本にはない南北問題など中国特有の事情に、まだまだ多くの疑問をお持ちのようです。

本アカデミーだけでは、すべてお答えすることができなかったので、中国クラウドについて、疑問、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
<お問い合わせ先:global-marketing@iij.ad.jp>

さて、次回の「IIJ GIOアカデミー」は2016年7月14日(木)、テーマは「vExpertとMVPが語る!クラウド裏オモテ」です。
皆様には既に当たり前となっているクラウドサービスについて、実際の導入や運用現場レベルでの苦労話や困りごとなど、実際の経験をもとに“本音”を語り合いましょう。ビールと軽食を用意して、皆様のご参加をお待ちしています。

(GIOパートナー事務局 石崎)

こんにちは。サービス企画室の鍋倉です。

いよいよ初夏に入り、イベントの多い季節になりましたね。
IIJでも定期的に、IIJ GIOアカデミーを開催しています。
クラウドに関する最新トピックの紹介や、IIJ GIOサービスを利用したハンズオンセミナーを実施していますので、どうぞ、お気軽に申込みください。

さて、今月もIIJ GIOのリリース・アップデート情報をお届けします。

2016年5月のIIJ GIOサービス更新情報

IIJ GIOインフラストラクチャーP2

パブリックリソース IIJ GIO統合運用管理サービス 連携機能の追加

リリース日: 2016/5/26

パブリックリソースにおいて、IIJ GIO統合運用管理サービスとの連携を強化し、監視・運用機能をご利用いただけるようになりました。
パブリックリソース上に構築したお客様システムに対し、インターネットを経由せず監視・運用を行うことができます。

パブリックリソースコントロールパネルからIIJ GIO統合運用管理サービスのサービスコードを指定(※1)することで、簡単に利用開始することができます。

※1 IIJ GIO統合運用管理サービスの契約が別途必要となります。

プライベートリソース 物理サーバの提供開始

リリース日: 2016/5/26

先日、本ブログで藤原より紹介しているとおり、プライベートリソースにおいて、「物理サーバ」のメニューをリリースしました。

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「物理サーバ」の基本メニューは、単体構成のシングルタイプと冗長構成のクラスタタイプの2種類を用意。OSは3種類(Windows, RHEL, CentOS)

※2 クラスタタイプはWindows, RHELのみ提供となります。

IIJ GIOコンポーネントサービス

データベースアドオン インメモリプラットフォーム for SAP HANA 新品目リリース

リリース日: 2016/4/20

インメモリプラットフォーム for SAP HANA(※3)は、独SAP社のインメモリデータベースSAP HANAを、お客様専用の物理サーバで本番環境として提供します。
新品目「D720/D1440」をリリースし、最大搭載メモリ3TB/CPU72coreのモデルなど、7つのラインアップを用意しました。
PoC環境の提供からSAP HANAの本番導入を支援する、IIJ GIO for SAPソリューション PoC for SAP HANAと合わせてご活用ください。

※3 本品目は「SAP Business Suite 4 SAP HANA」に対応しています。

(クラウド本部 サービス企画部 鍋倉)

こんにちは。クラウド本部の藤原です。

もともとは、まっさらな物理筐体という意味で使われた「ベアメタルサーバ」。
最近では仮想サーバとの対比で用いられることが多くなりました。
ベアメタルサーバって物理サーバなの?クラウドなの?そもそもベアメタルサーバって何…?と思っている方もいるはずです。

今回は、その「ベアメタルサーバ」についてお話をします。

一般的なベアメタルサーバとは

一般に「ベアメタルサーバ」や「ベアメタルクラウド」は、高度に自動化されセルフサービス化された物理サーバを指します。
IIJのクラウドサービスでは、OSやハイパーバイザがインストールされたお客様専用の物理サーバがそれに該当します。

物理サーバの制御は難しい?

クラウドコンピューティング技術が発達した現代では、仮想サーバを立ち上げたり、仮想サーバをネットワークに接続したり、といった操作は比較的容易に行えるようになりました。これは、ハイパーバイザが備えているAPIをソフトウェアで制御することができるためです。
しかしベアメタルサーバでは、ソフトウェアからハードウェアを制御しなければなりません。実際には、ハードウェアの中に組み込またファームウェアを制御するのですが、制御する仕組みはメーカー・機種・バージョンによって異なるので、自動化は比較的難しいと言われています。

仮想サーバと物理サーバの違い

ベアメタルサーバのメリットは?

では、ベアメタルサーバを使うと、どんなメリットがあるのでしょうか。

オンデマンド性(即時性)

1点目は、お客様専用の物理サーバをオンデマンドで利用できることです。コントロールパネルから申し込みを行うと、サーバ・ネットワーク・ストレージの各ハードウェアに指示が出され、OSやハイパーバイザのインストールと立ち上げが自動的に行われます。物理サーバを仮想サーバのように、即時利用することができるのです。

高性能

次に性能面です。仮想”専有型”サーバの場合、ハイパーバイザがハードウェアのリソースを消費してしまいます。また、仮想”共有型”サーバの場合、ハイパーバイザのリソース消費に加え、複数のユーザでリソースを共有するために性能が劣化してしまう恐れがあります。
ベアメタルサーバでは物理サーバが専有型で提供されるので、ハードウェアのリソースをフルに活用できます。

ベアメタルサーバが適した用途は?

ベアメタルサーバは「ハイパーバイザを自社で管理したい」場合や、「性能を余すことなく利用したい」場合に最適です。
例えば、仮想サーバに割り当てるリソースや集約率(オーバーコミット率)を自由に決めたいケースでは、ハイパーバイザがインストールされたベアメタルサーバが有力な選択肢となります。
また、リレーショナルデータベースサーバの性能を向上させたい場合、サーバをスケールアップするしかない(スケールアウトできない)ので、より高性能を発揮できるベアメタルサーバが最適です。さらに、大量にメモリを消費する検索エンジンや、解析処理などにも適しています。
このような適性はオンプレミスにおける物理サーバにも該当しますが、ベアメタルサーバはオンデマンド性(即時性)も備えているため、いずれの場合であっても、必要なときに必要な台数をすぐ利用することができます。

使用できるリソースの違い

IIJのベアメタルサーバは?

最後に、IIJが提供するベアメタルサーバをご紹介します。

IIJでは2015年11月から、IIJ GIOインフラストラクチャーP2(IIJ GIO P2)の「プライベートリソース 仮想化プラットフォームVWシリーズ」として、VMware vSphere ESXiサーバを提供中です。
また、2016年5月からは、同じくIIJ GIO P2の「プライベートリソース 物理サーバ」の提供を開始しました(オンデマンドでの利用開始は2016年度中を予定)。

実はベアメタルサーバに至る歴史は長く、2010年からサービス開始したIIJ GIOコンポーネントサービスや、IIJ GIOの前身サービスであるIBPSでも多くのお客様に物理サーバを提供してきました。最新サービスのIIJ GIO P2では、これまで培ってきたノウハウを結集して、ベアメタルサーバサービスの開発に取り組んでいます。

IIJ GIO P2のESXiサーバ及び物理サーバでは、オンライン申し込み後にOSやハイパーバイザをインストールして提供します。そのため、利用開始までに要する時間は30分から1時間です。
オンプレミスでの物理サーバ調達なら納期が1~2ヵ月かかりますし、従来のIIJ GIOコンポーネントサービスでも、物理サーバの提供には3~5日かかっていました。
比較すると、飛躍的にオンデマンド性が向上したことを実感いただけると思います。

IIJ GIOのベアメタルサーバは、性能を余すことなく利用したいというエンタープライズのお客様のニーズにお応えします。ぜひお気軽にご相談ください。

(クラウド本部 藤原)